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蓄音機修理ドットコムでは、ゼンマイ式蓄音機のゼンマイ修理・修復(グラモフォン修理・修復)を行っております
懐かしいSPレコードをもう一度聴いてみませんか!蓄音機修理ドットコムは、業務用機器設計・製造技術で、ムダのない修理・修復・補修・調整を行います。

蓄音機を修理して懐かしいSP盤をもう一度聴いてみませんか!
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蓄音機修理・ゼンマイ修理・修復・補修・調整

蓄音機修理ドットコムでは、ゼンマイ式蓄音機のゼンマイなどビンテージ機器の修理・修復・補修・調整を低価格で承ります。壊れたままになっていたグラモフォンを修復して、懐かしいSP盤をもう一度聴いてみませんか。特にゼンマイモーターの故障が目立つようですが、以下のように蓄音機用ゼンマイ等の修理・調整をいたします。

金属疲労で先端が破損したゼンマイ修理

蓄音機の心臓部であるゼンマイは、長年バネによる力が掛かっております。先端や終端を固定する部分は、金属疲労を起こしやすく、写真のように、ちぎれてしまうとゼンマイが空回りして巻けなくなってしまいます。

蓄音機用ゼンマイ修理後の状態

金属疲労でちぎれた部分を切断し、別の場所にゼンマイを固定するためのフックを加工して設けます。写真はこうしてよみがえった蓄音機用ゼンマイをケースに組み込んだものです。

金属疲労したネジ。オーバーホール後のゼンマイモーター。

金属疲労は、蓄音機用ゼンマイを固定する鉄ネジにも及んでいました。ネジ山の傷は過去に分解された時のものと思われます。このようなネジも新品に交換します。また、ゼンマイを長持ちさせるポイントは、レコードを聴き終えたらゼンマイを緩めておく事です。

蓄音機のゼンマイが衰えて回転トルクが低下している場合、少し針圧が軽くなるように工夫します。

ゼンマイモーターは年月と共に力が衰えてきます。回転トルクが低下している場合は、低トルクでSPレコードが再生出来るよう、針圧を少し軽くします。そこで着脱可能なスプリングをアームに取り付け引っ張り、針圧を軽減する改造も致します。

現在新品の蓄音機用ゼンマイを入手する事は困難です。特注で製作しますと高価なものとなりますため、ここで紹介しました修復方法をお勧めします。また、ゼンマイの巻き過ぎには充分ご注意ください。切れる場合があります。

蓄音機の修理・修復・補修のご注文方法は「修理申込方法(サービスご利用規約)」をご覧ください。

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